好き”がわからない私が、“原動力”に出会うまで(前編)

心の記録

— 感じることを楽しむって、こういうことかもしれない —

🕳土日は“何もしない”のが常だった

休日はずっと寝てた。
疲れてるわけでも、体調が悪いわけでもない。
でも誰とも関わりたくなくて、予定も入れず、
ただ静かに、自分の世界に閉じこもってた。

それは「休みたい」というより、「遮断したい」に近かった。
平日の会社に備えて、少しでも回復しておきたかったんだと思う。

心が落ち着く時間ではあったけど、
それって「幸せ」なんだろうか?ってふと思ったことがある。

🤔「好き」がわからない、無趣味な私

私はずっと「無趣味な人間」だと思ってた。
香りが好き。音楽も好き。綺麗なものを集めるのも好き。

…でも、それって「気が向いたら楽しむもの」であって、
人生を豊かにしてくれる“原動力”とは、ちょっと違う気がした。

本当に好きなものって、
「気づいたらやってた」「ついやっちゃう」「止まらない」
そういう、“疲れないレベル”の好きのことなんじゃないか。

でも、そんなの、私にはないって思ってた。

🫧「好き」を感じない自分へのラベル

気づいたら、私は「楽しめない人」「感性が乏しい人」って
自分にレッテルを貼ってた。

何かに夢中になる人が羨ましかったし、
好きなことに没頭してる人を見ると、ちょっと焦った。

でも無理に何かを始めても、どれもすぐ疲れてしまう。

“好き”って、どこにあるんだろう?
その問いだけが、ずっと心の奥にあった。

🌱でも今は、少しだけ違う

最近、「これが“好き”ってことかも」って
思えることがひとつ、見つかった。

平日に疲れていても、ふと触れたくなるもの。
やっているとき、静かに満たされていく感覚。

「感じることを楽しむ」って、こういうことかもしれない。


続きは次の記事で。
“好き”に出会って、私の暮らしがどう変わったか。
【後編はこちら】

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