“自信”と私

“自信”と私

私は“劣等感”を、努力で黙らせてきた。

※この記事は、前回の「できる子になれば、“私”を許せると思ってた。」の続きです。「私なんか、ダメなんだ」ずっと、そんなふうに思ってた。📍自信のなさは、劣等感から始まった幼い頃から、私は「ちゃんとできていない自分」に罪悪感があった。▶関連記事...
“自信”と私

できる子になれば、“私”を許せると思ってた。

※この記事は、前回の「評価されるたび、私は「こんなの本当の私じゃない」と思っていた。」の続きです。不登校だった過去を「取り戻さなきゃ」って思って、私は勉強にすがった。本当はしんどいこともあったけど、“できない自分”でいるのが、なにより怖かっ...
“自信”と私

評価されるたび、私は「こんなの本当の私じゃない」と思っていた。

※この記事は、前回の「比べていたのは“誰か”じゃなかった。私が罪悪感でつくり出した“理想の世間”だった。」の続きです。高校に入ってから、私は“頑張ること”を選んだ。努力して、成績を上げて、大学では成績優秀者として表彰されたこともあった。だけ...
“自信”と私

比べていたのは“誰か”じゃなかった。私が罪悪感でつくり出した“理想の世間”だった。

※この記事は、前回の「学級委員になった日、私は“自信を持たない”ことを決めた」の続きです。「学校に行けなかった」それが、私の中では**「普通以下」のレッテル**だった。皆みたいにちゃんと通えていない。それだけで私は「遅れてる」「劣ってる」っ...
“自信”と私

学級委員になった日、私は“自信を持たない”ことを決めた。

※この記事は、前回の「人前で話すのが怖いのは、あの頃の“学び”がまだ残っているからかもしれない。」の続きです。🧒クラス替えと“突然の選出”小学3年生の時。新しいクラス、新しい顔ぶれ。その中で、私は「学級委員」に選ばれてしまった。理由もわから...
“自信”と私

人前で話すのが怖いのは、あの頃の“学び”がまだ残っているからかもしれない。

🎹ピアノ教室で口を閉ざした日「○○ちゃん」って呼ばれたら、決まった音程で返事をする。それが、私が通っていた幼児向けのピアノ教室のルールだった。私は普通に返事をしたつもりだった。でも、その返事に、お母さんたちの笑い声が起きた。何がおかしいのか...
“自信”と私

“自信がない”って、いつから思い込んだんだろう?

「自信がないんです」って、よく言ってるけど、そういえば、いつから自信がなかったんだろう?…って、ふと考えてみた。でも、思い出せないくらい小さい頃から、私はずっと“自信がない前提”で生きてきた気がする。👧幼稚園の頃、「甘えたらだめ」って思って...