“変わらなきゃ”じゃなくて、“このままでもいい”って言ってほしかった。

心の記録

🌑「生きるのがしんどい」けど、休むことすら許せなかった

毎日、心が削れていくのを感じてた。
「死にたい」って思うくらい、辛かった。

だけどそれを口にすることも、自分に許すこともできなかった。
「普通に生きることすらできないなんて」
って、自分を責めてばかりいた。


🌊ある日、ネットの海で出会った言葉

ふとしたネットサーフィンの中で出会ったのが、
心屋仁之助さんのブログだった。

「そんな自分でもいい」
「楽していい」

目から鱗が落ちた。
ずっと「頑張らなきゃ」しか知らなかった私に、
“頑張らなくてもいい道”があるって気づいた瞬間だった。


そんな言葉に、初めて“ゆるされる感覚”を知った。

本当は、もう心をすり減らしながら頑張りたくなんてなかった。


📚でも…“じゃあどうしたらいいの?”が分からなかった

心が軽くなる感覚はあったけど、
現実はしんどいまま。どう動けばいいかは分からなかった。

だから図書館に通って、心理学の棚を片っ端から読んだ。
“自分を変える方法”を探すように。

でも、「その考え方はダメ」って書かれた本を読むと、
また自分のダメな部分を再確認してしまって、
余計に苦しくなった。


🕊「このままでいい」と言ってくれた本に出会った

転職と引っ越しを経て、新しい図書館に通うようになった。
そこで出会ったのが、
**小田桐あさぎさんの『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』**だった。

そこには、“思い込み”を手放していく方法が、すごくリアルに書かれていた。

常識って、実はぜんぶ思い込みかもしれない。
だったら、それを疑ってみてもいいんだ。

これまで信じてきた「ちゃんとしなきゃ」の正体が見えた気がした。
“そのままでいい”って言葉の、現実での活かし方がようやく見えてきた。


🌱自分を知ることが、はじまりになった

私は、変わる必要なんてなかったのかもしれない。
ただ、自分の本音に耳を傾けて、
「もう限界なんだよ」って言ってあげることが、最初だった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました